工場の暑さ対策として、エアコン設置より先に、まず「屋根・外壁の遮熱」をご提案する理由

8月は全て真夏日以上

今年の夏も例年と同様に酷暑の夏でしたね。まだまだ日中は暑い日が続いておりますが…

令和2年8月、弊社のある三重県四日市市は、最高気温が30℃以上の「真夏日」と35℃以上の「猛暑日」を合わせると「31日間」ありました。どおりで暑かったわけです。毎日ですからね。
※令和元年8月は24日間 参考:気象庁 気象データ

令和2年8月の三重県四日市市の最高気温と最低気温の推移を表した折れ線グラフです

 

これから徐々に涼しく、過ごしやすい気候になっていきますが、引き続き新型コロナウイルス対策も必要ですし、来年の夏に向けて、「暑さ対策」に関する予算取りや事業計画を考えているオーナー様も多いはず。ご参考になれば幸いです。

 

「工場を涼しくする」には何が効果的か

「工場の中を涼しくしたい」と考えた時、真っ先に思い浮かぶのは『エアコン』ではないでしょうか?

業務用エアコン
スポットクーラー(冷風機)

 

建物全体を冷やすものやスポットクーラー(冷風機)のように部分的に冷やすものもあります。これも一つの方法です。

ただ、当たり前ですが、これには光熱費というランニングコストが常にかかります

いくら高性能、高効率なエアコンを設置して、工場内を冷やしたとしても、太陽からの熱をどんどん入れてしまうような建物であれば、外から入ってくる熱で、工場の中は温められてしまいます。

 

エアコンを設置するより先に、まず工場自体を太陽の熱から守る必要があります!!!

弊社がご提案している『暑さ対策』は、建物の外側を遮熱することで、太陽の熱を建物に入れないようにすることを目的としています。 ※詳細⇒施工実績

 

クリックすると、ECO遮熱工法®公式ページが開きます

 

 

遮熱工法で省エネ率89%実現した工場

愛知県春日井市にあります段ボール生産機械メーカーである㈱ISOWA様の実例をご紹介します。

こちらの工場のお悩みは「従業員の熱中症対策」でした。夏場はエアコンがほとんど効かず、工場内の温度はなんと40℃以上。そのため冷房の増設を検討していたものの、必要な台数を導入すると、1億円近い導入費がかかるだけでなく、電気代は年間1,200万円も増えてしまうとのことでした。

 

床面積:約4,000㎡

 

既設設備:40kwエアコン×5台=200kw/スポットクーラー×10台

 

空調設備の増設検討からコスト削減のため、遮熱材リフレクティックスを使用した遮熱工法をご採用されました。

 

当初、この工場を十分に冷やすには、1815kwのエアコンが必要と設備メーカーより提示されたそうです。ですが、遮熱工法施工後は既設200kwのエアコンを稼働するのみで十分対応可能になりました。省エネ率89%実現!!

 

弊社のおすすめする暑さ対策工事ECO遮熱工法®は、太陽からの熱を建物へ入れないことが目的です。工事後の屋根裏面温度は外気温と同じくらいまで下げることができます。

暑さ対策をするなら、工場を涼しくしたいなら、まず屋根・外壁から手を付けましょう!!

空調設備導入の前にぜひ一声かけていただけると幸いです。

 

 

こちらの事例の詳細はこちらのページをご参照ください

㈱佐武 株式会社ISOWA様
「遮熱カバー工法で、省エネ率89パーセントを実現。導入前は必要空調負荷1,815kWだったのが、導入後はわずか200kWで快適空間に。」

 

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[連載3]コロナ禍における“3密“を避けた、工場向け暑さ・熱中症対策 ~「エアコンと換気」

こんにちは。暑くなれば、熱中症を意識する方は増えますが、一番危険なのは実は今ぐらいの季節の替わり目なのではないかと、最近気づきました。

 

さて、連載3回目は「エアコンと換気」について。
前回の内容にも繋がっているので、読まれていない方はそちらも合わせてぜひ、目を通してみてください。

 

これまでのコラムはこちらからご覧いただけます。
2020.5.18【連載】コロナ禍における“3密“を避けた、工場向け暑さ・熱中症対策
2020.5.27【連載】コロナ禍における“3密“を避けた、工場向け暑さ・熱中症対策~「換気」

 

【トピック】

●夏場のエアコン
●エアコンは空気を入れ替えていない?!
●換気をしましょう
●窓開けっぱなしの工場

 


●夏場のエアコン

 

これからだんだんと暑くなっていくと使用頻度が増えていくのが、「エアコン」ですよね。

業務用エアコン(天井カセット型)

 

今回のシリーズで特に取り上げている工場や倉庫でも同様に、これから使用が増えていくでしょう。また、例年続く、酷暑の夏に向けて、冬から春にかけて空調機の導入をされた企業様も多いのではないでしょうか。

 


●エアコンは空気を入れ替えていない?

 

今回は、前回の換気の内容に加えて「エアコンと換気」についてお話していきます。

 

エアコンは空気を入れ替えていません!

 

厳密には、換気機能のあるものもありますが、一般的にはエアコン自体に換気機能は付いていません。

エアコンから風が出てきて、外と中がダクトでつながっているようにみえるので、なんとなく「エアコンが換気もしてくれている」と思っている方は多いのではないでしょうか。

エアコンは、室内機と室外機、それぞれにある「熱交換器」によって空気を冷やしたり、温めたりしています。その空気を内蔵されているファンの力をつかって、室内に戻しているだけなので、エアコンが室内と外の空気を入れ替えているわけではないんです。

 


●換気をしましょう

 

構造上、エアコンは室内の空気を熱交換器によって、冷やしたり温めたりしているので、エアコン使用によって空気は汚れません。ですが、そこを使う作業員の方々から発生する汚染物質(前回参照)は時間の経過とともに空間にたまっていきます。

エアコンを使い、閉め切った工場内では、換気扇を使うか、もしくは窓をあけるなどして換気をしていかなければいけません。そうなると、せっかく適温にした空気が外に出て行ってしまうので、換気が終わったときに再度、エアコンを使って、適温まで戻すという作業が必要になります。効率が非常に悪いです。

エアコンの導入を積極的に進めていらっしゃる企業様には、ぜひこの換気のことを重々承知の上で、使用いただきたいなと思います。エアコンの効率が落ちることで、いくら省エネ対応のものを設置していたとしてもランニングコストが平年以上になることも考えれます。

 


●窓開けっぱなしの工場

 

ECO遮熱工法Ⓡを導入いただいた企業様からの話では、5月に入り徐々に暑さが厳しくなってからも、基本的には、マスクをし、窓を開けっぱなしで作業を行っているとのことでした。3密、空調コストの観点から、今後エアコンが使いづらくなりますが、幸い、この春まででECO遮熱工法Ⓡにて施工済の工場では、窓を開けっぱなしの状態でも十分快適に作業ができているそうです。

 

扇風機やスポットクーラー、業務用エアコンの需要が増える時期ではありますが、対策として、建物自体の性能を向上させることが重要であると、お客様の声から実感しております。

 

 

 

 

予告

次回以降掲載予定のコラムを簡単にご紹介。

  • ECO遮熱工法Ⓡとは
  • 今すぐにできる暑さ対策とは?
  • 暑さだけしのげばいいのか?
  • 2,3年続くことを見越した対策について

新たな情報が入れば、適宜追加変更していきます。

ご質問などございましたら、お気軽にご連絡ください。
お問い合わせはこちら

 

連載

2020.5.18 01 コロナ禍における“3密“を避けた、工場向け暑さ・熱中症対策
2020.5.27 02 コロナ禍における“3密“を避けた、工場向け暑さ・熱中症対策~「換気」
2020.5.30 03 コロナ禍における“3密“を避けた、工場向け暑さ・熱中症対策 ~「エアコンと換気」

[ブログ]施工の前にデータ収集|屋根裏面温度を測定

夏に向けて暑さ対策工事(遮熱工事)を検討中の事務所にて温度測定中。

5月26日の14時半頃の屋根裏温度を測定しました。

未施工の状態で、屋根裏面温度 42.4℃(外気温30.5℃)

サーモグラフィカメラにて屋根裏の温度を測定/木毛セメント板で多少温度が和らいでいる印象です

5月ですでに真夏日を記録している地域も出ているようで今年の夏はどれだけ暑くなるんでしょうか・・・心配です。

先日に気象庁より発表された「3ヶ月予報(平均気温)」によると、東海エリア一帯が今年の夏は暑くなるとのこと。

出典:気象庁ホームページ/「3ヶ月予報(平均気温)」

 

5月に2件、工場の遮熱工事が完了し温度測定と現場視察に伺いましたが、どちらも数値的(屋根裏面温度)にも体感的にも効果を発揮しています。

遮熱工事を行った建物は、例えるなら大きな木陰です。今までモワっと感じていたものがなくなります。

サーモ写真からもわかるように何も施工をしない建物では、太陽からの熱がスレート屋根や折板屋根で吸収され、その熱が放熱され室内へと伝わっていきます。そんな状況下では、エアコンをつけても全く効かないです。

 

実際の工場等で働く方から、「エアコンでは冷えないからスポットクーラーで部分的に冷やしている」というお話をお聞きしました。

室内温度を28℃以下に保つためには空調設備をフル稼働する必要がありますが、そうすると光熱費が非常にかかっていきますよね。

真夏になればほとんどの工場や事務所でエアコン等の設備をフル稼働するかと思いますが、今年の夏は効果的に光熱費の削減をしていただけるよう早めの対策をお勧めいたします。

 

暑さ対策のご相談承ります!ご一報ください。