施工実績004 四日市市 笹川 I様邸 銅板葺き庇、雨樋架け替え工事

2007/03/01

雨といが数年前の雪で破損してしまっていて雨を受けなくなっていたので取り替えたいのと、一緒に裏玄関庇と小庇のトタンが錆びてきたので張り替えをしたいというご要望でご連絡いただきました。
そこで、雨といを角型のいぶし雨といへ掛け替えをし、庇と玄関屋根を銅板で張り替えました。

 

ビフォー&アフター

【ビフォー】 施工前の裏玄関鋼板葺きの庇です。 【アフター】 銅板一文字葺きで綺麗に葺き替えられた裏玄関です。
【ビフォー】
施工前の裏玄関鋼板葺きの庇です。
表面の塗装が取れ錆びてきています。
【アフター】
銅板一文字葺きで綺麗に葺き替えられた裏玄関です。
【ビフォー】 こちらは裏玄関だそうです。 【アフター】 外観が明るくなりました。
【ビフォー】
こちらは裏玄関だそうです。
【アフター】
外観が明るくなりました。庇を変えるだけで雰囲気が違います!
【ビフォー】 雨樋が変形しています。 【アフター】 いぶしの雨樋に架け替えました。
【ビフォー】
雨樋が変形しています。これでは雨水を受けることができません。
【アフター】
いぶしの雨樋に架け替えました。 庇と雨樋が合っていますね!
【アフター】 窓の上の小庇も銅板にて葺き替えました。
【アフター】
窓の上の小庇も銅板にて葺き替えました。こちらは平葺きといいます。

 

作業の流れ

作業の進み具合をご覧ください。

【1】 銅板は最初はコイルの状態です。 【2】 切り出した銅板を一枚ずつ手作業にて加工し、本体の形を作成します。
【1】
銅板は最初はコイルの状態です。
【2】
切り出した銅板を一枚ずつ手作業にて加工し、本体の形を作成します。
【3】 横につなげます。 【4】 庇の部分に張っていきます。
【3】
横につなげます。
【4】
庇の部分に張っていきます。
※下地の木板は現場の庇ではありません。工場内で確認中です。(*^_^*)

 

その他の写真

【いぶしの雨樋】 正面から見た様子です。隅 【確認中】 当社の板金職人が加工し、現場に搬入する前に工場内で組み合わせて確認中です。
【いぶしの雨樋】
正面から見た様子です。隅の部分は少しそりあがった状態になって、屋根にシャープさを与えています。
【確認中】
当社の板金職人が加工し、現場に搬入する前に工場内で組み合わせて確認中です。

 

弊社担当者より

雨といの取り替えは和風の建物に合ういぶしの雨といと、
銅の雨といの2種類をご提案させて頂きました。

いぶしの雨といは芯材にステンレスを使用しているので銅の雨といに比べて約1.5倍の強度があり衝撃・荷重に強いということで、いぶしの雨といでの取り替えをお勧めしました。
玄関の屋根と庇は銅板で味わいある美しい色へと変化を出したいというご要望があったので、
すべて銅板での取り替えになりました。

また、玄関の屋根は銅板一文字葺きで施工しました。
(一文字葺きというのは屋根材を葺いたときに次の段ではちょうど前の段の屋根材の真ん中にくるように目地をもってくる屋根の葺き方を言います。)

銅板の特徴のひとつが、緑青という銅の錆の一種で、この緑青が、銅板屋根に発生するとこの緑青が表面をおおい被膜ができ、普通の金属のように錆を中まで浸透させないように銅板自体を守り更に耐久性が高くなります。この緑青の性質のため、ほかの金属屋根などに比べて塗装などが、必要としないすぐれた特性を持っています。

I様邸はいぶしの雨といと銅板の庇への取り替え工事をさせて頂きましたが、和風住宅独特の美しさを持つ屋根まわりに生まれ変わりました。


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